とりメモ

創作のあれやこれや

シナリオってどうやって書くの?という話

この記事は、
「創作活動に励みたいけど面白いストーリーが浮かんでこない…。」
「面白い脚本を作りたい!」
そんな人に対してのものです。個人的な意見も多々あります。なので、全てを鵜呑みにするのではなく、ところどころ無視してもらって結構です。

創作におススメアプリ

まず、僕が使っている創作アプリで、オススメのアプリを紹介します。

Nolaはプロットを考える際に役に立ちます。起承転結ごとにプロットを考えることができ、作業効率があがります。さらに、ログイン形式なので、携帯が水没しても新しい携帯でログインし直せます。まじおススメ。

SS Writer -会話創作に特化したメモ

SS Writer -会話創作に特化したメモ

  • Shigenori Kumagai
  • 仕事効率化
  • 無料

ss writerは会話形式のメモです。このアプリは登場人物を設定することができます。さらに、「」も自動で設定してくれるので作業効率爆上がりです。

アイデアが浮かばないという方

「アイデアが浮かばないよ〜」という方へ
まず、アイデアが浮かばないということはないです。人間は浮かんだアイデアをすぐに忘れてしまいます。なので、メモを取るようにしましょう。紙のメモ帳でも携帯のメモ帳でも構いません。浮かんできたアイデアをメモして、定期的に見返しましょう。そうすれば、見返した時にまたアイデアが浮かぶこともあります。このブログもそうやって出来ています。

そして、自分に対して質問しましょう。「質問」が思考の内容を決めます。つまり、一定の思考パターンで凝り固まっているとしたら、それは自分にいつも同じ質問をしているということです。質問を変えれば、もっと実用的な答えが浮かんでくるかもしれません。

点から線に線から面に

このマインドが大切だと僕は思います。

シナリオ全般

次はシナリオ全般な言えることです。
まず題名をつけましょう。仮の題名でも良いです。題名ができればシナリオの大半は出来たと思っていいと思います。題名と書き出しと、終りの一行が頭に浮かんだら、完成に大きく近づいたと言っていいと思います。それくらい題名と結末は重要です。

短編の場合はワンテーマで書けることが多いです。しかし、長編の作品はワンテーマでは書けないことが多いです。そのため、いくつかのテーマが複合的に絡み合っていかないと成り立ちません。一つか二つしか構成要素がないと、話はどこかで必ず分厚い壁に突き当たってしまいます。そのため、いくつかのテーマを絡めた方がいいです。

例えば有名な2+1ゲームというものがあります。これは、二つの要素、例えば「男」と「女」に、何か一つを加えてストーリーを作るというものです。そこに「子供」を加えれば、ありきたりな家族の物語になります。けれども、「灰皿」を加えた途端に何かイマジネーションが湧いてくるというものです。

登場人物編

次は登場人物です。物語の起承転結をNolaで設定した後は、キャラクターに喋らせます。

キャラクターを設定する際に重要なのは、キャラクターの目的を明確にすることです。キャラクターの目的をはっきりさせることができたなら、その達成を阻止しようとする障害物を設定することができます。キャラクターがその障害物をどのように乗り越えるのかが一番重要です。キャラクターを考える際は、まず、「人間関係の中でどういう行動をとる人なのか」というところからスタートするのがいいでしょう。

さらに、キャラクターを描く場合は、性格を描くと同時に、その性格が育った環境も描くといいです。そして、台詞は人物の性格から発せられたものでなければならないと同時に、台詞によってその人物の性格がわかるというものでなければなりません。これは当然ですね。このキャラクターは絶対こんなこと言わないだろうなというセリフはカットした方がいいでしょう。

漫画を書く際に、長台詞は要点がぼやけがちです。一つの台詞には一つのテーマ。適当なところで一度台詞を切り、相手のリアクションを入れるようにしましょう。

フラッシュバック〔回想〕はあくまでも登場人物が作り出すものであって、ストーリーが作るものではないです。過去の記憶であったとしても、それはあくまでも登場人物が今現在、感じたり考えたりしていることです。

熱い展開編

次に熱い展開編です。演出編とでも言うのでしょうか。

まず、主人公に残酷な物語は面白いことが多いです。今大人気の進撃の巨人とか鬼滅の刃とかもそうです。残酷な現実からどう主人公がその世界を生き抜いていくのかが面白いです。鬼滅の刃しゅき。

そして、物語において「主人公が試練の渦中で死んだように見え、そしてまた生き返る場面」は非常に重要です。観客は一時的につらい気持ちを味わいます。その後主人公が生還することで、主人公と一体化し、自分たちも生き返った感覚を体験します。

他にも、ストーリーを盛り上げる山を作りましょう。事件が事件を呼び起こし、どんどん盛り上がって山場を駆け上がっていく……こうした感性は、映画や小説など、どんな表現でも同じでしょう。

やってはいけないこと編

シナリオを書く際にやってはいけないことがいくつもあります。

まず、登場人物が葛藤から脱けだす際には、必ずその登場人物が「みずからの力」で解決しなければなりません。しかし、そう描いていないということがあります。

そして、絶対的に必要ではない人物を登場させるのはまずいです。登場人物は最低限でいいでしょう。駆け出しの作者ほど必要でもない人物をいろいろ登場させたがる傾向があります。

ビギナーのほぼ全員が犯すミスは他にもあります。例えば、人物の紹介部分がウダウダと長く本題に入るのが遅いというものです。そして、物語のバックストーリーを第1幕に書き込んでいるもの。情報提示の加減は大切です。

まとめ編

文章は「書く」というよりも「作る」ものです。書いたり消したりの繰り返しをするうちに少しずつできてきます。とりあえず書いて、あとで読み返して気になれば消せばいい。そういうものです。

そして、あまりに多くの意見に従おうとすると、作品は丸くなりすぎて、つまらないものになりがちです。尖れば細くなるし、広くすれば鈍くなります。どんな作品も、すべての読者を満足させることはできないのです。

オススメのシナリオ本

シナリオの基礎技術

シナリオの基礎技術

  • 作者:新井 一
  • 出版社/メーカー: ダヴィッド社
  • 発売日: 1985/11/01
  • メディア: 単行本
「感情」から書く脚本術  心を奪って釘づけにする物語の書き方

「感情」から書く脚本術 心を奪って釘づけにする物語の書き方

3年でプロになれる脚本術

3年でプロになれる脚本術

  • 作者:尾崎 将也
  • 出版社/メーカー: 河出書房新社
  • 発売日: 2016/11/29
  • メディア: 単行本

ではよい創作ライフを〜。